睡眠にまつわる言い伝え

睡眠中の寝言に、返事してしまうとよくないという言い伝えがあります。それはなぜなのでしょうか?人は寝ている時に、魂が離れていると昔から言い伝えられてきました。寝言に返事してしまうと、魂が戻って来れないというのが、寝言に返事をしてはいけないという理由なのです。しかし、実際のところ、寝言に返事すると、寝言を言った相手の脳が休まらず、疲れてしまうのが原因とも言われています。また、寝言は夢を見ているレム睡眠時に言うので、返事をしてしまうと、相手が目を覚ましてしまいます。科学的根拠はわかりませんが、あまり寝言に返事をするのはやめたほうがいいかもしれません。

羊を数えると、眠りにつけるという言い伝えがあります。しかし、これはかえって逆効果です。羊の数を、間違えて数えないようにしようとする意識から、かえって目が覚めてしまう、というのが本当です。布団に入ってから眠ろうとするのではなく、眠くなったら布団にはいりましょう。

理想の睡眠時間は8時間、と昔から言われて来ました。しかし、睡眠のサイクルはだいたい1.5時間単位でレム睡眠時に目を覚ますと、気持ちよく起きれます。3時間、6時間、7.5時間あたりが、一番気持ちよく起きられるタイミングです。あまり時間にこだわらず、自分が一番気持ちよく寝て、起きられる睡眠時間を見つけることが大事です。

寝相が悪いのはよくない、と言われていますが、これも実は嘘です。睡眠中に体が動くのは必要な動作で、体の血流を良くし、体を温めよりよい睡眠を促してくれます。むしろ、寝返りを全くしないことのほうが、体にはよくないのです。子供さんなんかは、ものすごい寝相ですが、これも成長期には必要なことで、あまり叱らないようにしましょう。

短時間でも、睡眠の質がよければいい、という言い伝えもあります。長過ぎる睡眠が頭痛を引き起こしたりするのは、休日に寝すぎてしまう方なら経験があると思いますが、短時間でもよくはありません。深い睡眠だけでは記憶の整理ができないので、最低でも6時間以上の睡眠は必要とされています。

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